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子育て相談

子育て相談

 

妊娠中の運動のメリット

妊娠すると、身体を動かす機会が減っていませんか?

 定期的に身体を動かすことは、全身の血液循環が促進され、腰痛や肩こり、むくみ等のマイナートラブルの解消や、体重の増えすぎ防止、ストレス発散等、身体的・精神的にうれしい効果がたくさんあります。さらに出産、産後に必要な筋力・体力をつけておくことで、スムーズなお産、育児へと繋がっていきます。

 まずは無理のない範囲で日常生活から取り入れてみましょう。

 

【日常生活の改善】

家事や通勤の生活活動の一部を運動に変える

例えば… 階段を使う、遠くのトイレを使う、掃除機掛け、床掃除、窓掃除、 等

 

【体力の維持・向上】

有酸素運動

例えば… ・ウォーキング

     ・マタニティヨガ

     ・マタニティスイミング 等

 頻度:20~30分を週5日程度

 

<安全のために>

・運動時間は少しずつ増やす

・体調が悪いときは無理をしない

 (子宮収縮、出血、息切れ、腰痛、睡眠不足、食欲不振など)

 

新しく運動を取り入れる時は、主治医に確認しましょう。また、切迫流早産など安静が必要な方は、医師の指示を守りましょう。

 

 

 

卒乳のタイミング

この時期、職場復帰などを機会に、卒乳を考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

母乳育児を頑張ってきたお母様達は、いつやめていいのか分からないこともたくさんあるかと思います。

<卒乳のタイミング>

WHOでは、2歳頃と言われていますが、特に決まりはありません。

・赤ちゃんが母乳以外の栄養・水分をとれること

・母児共に体調が良いこと

・母児共に満足していること

 

職場復帰されても、母乳育児を続けている方は多くいます。

日中離れている分、帰宅後の授乳は母児共に精神的なやすらぎの時間になるようです。

 

それぞれの状況で早めに卒乳される方もいるかと思います。

たにっこりんでは母乳育児の相談も対応していますので、気軽にお声かけください。

 

 

 

 

 

子どもの病気のホームケア~看護師さんのお話

気温差が大きかったり環境の変化で体調を崩しやすいこの季節。

まずお家でできるケアについてのお話です。

 

~発熱のとき~

◇熱のあがりはじめ・・・寒そうにしていたらあたためてあげる

◇熱が上がり切ったら・・・水分補給しながら安静に過ごす

◇熱が下がってきたら・・・しばらくは安静にして様子を見る

 

~発熱の時のケア~

〇お風呂:タオルで体を拭き、こまめに着替える(夏は短めのシャワー可)

〇飲食:無理に食べさせない。消化の悪いものは避ける。水分補給は十分に。

    食欲が出てきたら、水分多めでのどごしのいいものを(おかゆ、果物可)

 

~NGケア~

×暖めて汗をかかせる:昔からいわれている方法ですが、かえって熱がこもって危険です。

×とにかく冷やす  :急激に冷やすと体温の急低下を招き、危険です。

×解熱剤に頼りすぎる:熱は病気とたたかっている証拠。むやみに解熱剤を使うと

           かえって治りが悪くなってしまいます。

 

☆突然具合が悪くなったり様子がいつもと違うと感じたらかかりつけ医に相談しましょう☆

 

 

 

 

 

 

 

 

歩こ~あるこ~♪

「靴選びのポイントについて」 理学療法士講座より

 

1.つま先の部分が広く、指が靴の中で自由に動く

2.かかとのまわりがしっかりしている

3.靴底が指の付け根部分でしっかり曲がる

4.甲の部分が足にフィットしている

 ☆中敷きを取り出してその上に足を乗せ、つま先に1㎝程度余裕があれば

適正サイズと判断できます。実際に履かせて足に合っているかチェックしましょう。

 

子どもにとって1㎝大きめのサイズは大人では約2㎝大きめのサイズを

履いているようなものです。

大きな靴で歩くと必要以上に足に力が入り、疲れやすくなります。

出来る限り成長に合った靴を選ぶようにしましょう。

 

 

こんなときどうしたらいい??

~体調が悪いときの対処法~ 離乳食講座(中期)より

 

1.水分補給を忘れずに

 発熱、下痢、嘔吐のときは水分を失う脱水症状に気をつけましょう。

 こまめに水分補給を行いましょう。

 

2.無理に食べさせる必要なし

 赤ちゃんの食欲がなければ、無理に食べさせる必要はありません。

 水分補給は心がけ、症状が落ち着き食欲が回復するのを待ちましょう。

 

3.食欲が出てきたら、徐々に離乳食を再開

 食欲が出てきたら、おかゆやうどん、スープなど消化によい食べ物から再開しましょう。

 食物繊維が多い食材や油はひかえましょう。

 

 

歯を磨きましょう~♬

歯科講座より

 歯磨きとあわせてフッ化物を用いたケアは虫歯予防に効果的です。

 だ液+フッ素で歯を修復し、丈夫にしてくれます。

 フッ化化合歯磨き剤を使ってみましょう。

 量は少なめでOK。用法・用量を守ってください。

 また、歯科健診時には歯科医院でフッ化物を塗布してもらうといいですよ。

 

 歯磨きのポイントや動画などがご覧いただけます。

 日本歯科医師会 https://www.jda.or.jp/hamigaki/

 

冷えはみんなの敵です!

肌寒い日が続きますので、冷え対策についてご紹介します。

・食事には温かい汁物を取り入れる。

・飲み物は常温またはホットのもの。

・カイロや腹巻き、レッグウォーマーなどの活用。

・適度な運動で身体を温める。

※妊娠中の冷えはお腹の張りやむくみ便秘を悪化させる可能性があるので寒さ対策を行い、身体を温めましょうね。