子育て相談


子育て相談
たくさん一緒に遊びましょう♪
発達には個人差があります。どの子も育児書どおりに成長していくわけではなく、
発達していく過程は、子どもが動作を覚えようとして行うものでもありません。ただ、自分の興味・関心を満たそうとしているだけです。あせらず、ゆっくり見守ることが大切です。
☆親子でたくさん一緒に遊びましょう!
・スキンシップを積極的に取りましょう。
・声掛けや目合わせなど情緒的な関わりを心がけましょう。
・ふれあうことで愛着関係を深めましょう。
・一緒に体を動かしましょう。
・無理に体を動かすのは止めましょう。
・口に入る小さいものは注意しましょう。
・否定的な言葉によって、意欲を失ってしまう事もあります。なるべくやりたいようにさせてあげましょう。
※ケガをしないよう身の周りの環境整備が大切です
(理学療法士講座より)
チャイルドシート正しくつけてますか?
夏休みやお盆の帰省などで、この時期はドライブする機会が増えるのではないでしょうか。
今回は、JAFスタッフによるチャイルドシート講習会の内容をご紹介します。
チャイルドシートは、車に子どもを乗せる時の必需品です。6歳未満の子どもを車に乗せる時は、チャイルドシートを使わないとドライバーが法律で罰せられます。
ところが現実は、チャイルドシートを使っている人は74.5%しかいません。その上、使っていても、取り付けが間違っているのは3割以上。座らせ方が間違っているのはおよそ5割。こんなにも多くの人が、車中の子どもの安全を確保できていないのです。
☆車のどの座席に取り付ける?
運転するママにとっては、目の届く助手席にチャイルドシートを取り付けたくなるもの。でも、万が一の事故の際に、助手席のエアバックが開くと、チャイルドシートや子どもを押しつぶしたり、エアバッグが開いた勢いで子どもと傷つけてしまうことも。乳児用のチャイルドシートは後ろの座席に取り付けましょう。後ろの座席でも、より安全な乗せ降ろしを考えて歩道側(左側)がベストです。また、後ろの座席の中央は車両のシート形状やシートベルト構造により正しく取り付けられない場合がありますので注意が必要です。
※詳しくは取扱い説明書を確認してください。
◎チャイルドシートの正しい取り付け方や、子どもの成長にあわせたチャイルドシートの使い方については、JAFのホームぺージでもご覧いただけます。
赤ちゃんの防災食
これから大雨や台風などの多い季節になります。
いざという時の防災食を皆さんは準備されていますか?
栄養士講座でのお話を紹介します。
<赤ちゃんのための防災食のポイント>
◎防災食は、最低3日分の備蓄が推奨されています。赤ちゃんや子ども用には1週間程度の備えがあったほうが安心できるでしょう。
・食べ物・・・1日3食分の3~7日分
・飲み物・・・飲料水1日1人当たり3L
必要に応じて、液体ミルクや粉ミルク(哺乳瓶)
◎子どもが食物アレルギーを抱えている場合は、特に自分で防災食を用意しておく必要があります。
◎持ち出すものと備蓄するものと分けて準備しましょう。
離乳食やおむつを入れた防災リュックを持ち、子どもを抱っこすることを考えて、持ち出す防災リュックはできるだけ軽く!
◎普段から食べ慣れている安心安全な防災食を備蓄しましょう。
★赤ちゃんのための防災グッズリスト(食べもの以外)★
・使い捨てスプーン、紙皿、紙コップ、ラップ
・ポリ袋、使い捨て手袋、ウエットティッシュ
・カセットコンロ、カセットボンベ、鍋
・おむつ、バスタオル、手指消毒液
・母子手帳、保険証コピー、常備薬、使い捨てカイロ、体温計
・いつも使っているおもちゃ。
妊娠中の運動のメリット
妊娠すると、身体を動かす機会が減っていませんか?
定期的に身体を動かすことは、全身の血液循環が促進され、腰痛や肩こり、むくみ等のマイナートラブルの解消や、体重の増えすぎ防止、ストレス発散等、身体的・精神的にうれしい効果がたくさんあります。さらに出産、産後に必要な筋力・体力をつけておくことで、スムーズなお産、育児へと繋がっていきます。
まずは無理のない範囲で日常生活から取り入れてみましょう。
【日常生活の改善】
家事や通勤の生活活動の一部を運動に変える
例えば… 階段を使う、遠くのトイレを使う、掃除機掛け、床掃除、窓掃除、 等
【体力の維持・向上】
有酸素運動
例えば… ・ウォーキング
・マタニティヨガ
・マタニティスイミング 等
頻度:20~30分を週5日程度
<安全のために>
・運動時間は少しずつ増やす
・体調が悪いときは無理をしない
(子宮収縮、出血、息切れ、腰痛、睡眠不足、食欲不振など)
※新しく運動を取り入れる時は、主治医に確認しましょう。また、切迫流早産など安静が必要な方は、医師の指示を守りましょう。
卒乳のタイミング
この時期、職場復帰などを機会に、卒乳を考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
母乳育児を頑張ってきたお母様達は、いつやめていいのか分からないこともたくさんあるかと思います。
<卒乳のタイミング>
WHOでは、2歳頃と言われていますが、特に決まりはありません。
・赤ちゃんが母乳以外の栄養・水分をとれること
・母児共に体調が良いこと
・母児共に満足していること
職場復帰されても、母乳育児を続けている方は多くいます。
日中離れている分、帰宅後の授乳は母児共に精神的なやすらぎの時間になるようです。
それぞれの状況で早めに卒乳される方もいるかと思います。
たにっこりんでは母乳育児の相談も対応していますので、気軽にお声かけください。
子どもの病気のホームケア~看護師さんのお話
気温差が大きかったり環境の変化で体調を崩しやすいこの季節。
まずお家でできるケアについてのお話です。
~発熱のとき~
◇熱のあがりはじめ・・・寒そうにしていたらあたためてあげる
◇熱が上がり切ったら・・・水分補給しながら安静に過ごす
◇熱が下がってきたら・・・しばらくは安静にして様子を見る
~発熱の時のケア~
〇お風呂:タオルで体を拭き、こまめに着替える(夏は短めのシャワー可)
〇飲食:無理に食べさせない。消化の悪いものは避ける。水分補給は十分に。
食欲が出てきたら、水分多めでのどごしのいいものを(おかゆ、果物可)
~NGケア~
×暖めて汗をかかせる:昔からいわれている方法ですが、かえって熱がこもって危険です。
×とにかく冷やす :急激に冷やすと体温の急低下を招き、危険です。
×解熱剤に頼りすぎる:熱は病気とたたかっている証拠。むやみに解熱剤を使うと
かえって治りが悪くなってしまいます。
☆突然具合が悪くなったり様子がいつもと違うと感じたらかかりつけ医に相談しましょう☆
歩こ~あるこ~♪
「靴選びのポイントについて」 理学療法士講座より
1.つま先の部分が広く、指が靴の中で自由に動く
2.かかとのまわりがしっかりしている
3.靴底が指の付け根部分でしっかり曲がる
4.甲の部分が足にフィットしている
☆中敷きを取り出してその上に足を乗せ、つま先に1㎝程度余裕があれば
適正サイズと判断できます。実際に履かせて足に合っているかチェックしましょう。
子どもにとって1㎝大きめのサイズは大人では約2㎝大きめのサイズを
履いているようなものです。
大きな靴で歩くと必要以上に足に力が入り、疲れやすくなります。
出来る限り成長に合った靴を選ぶようにしましょう。